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ZYNQで実用的なシステムを構築するための本
2024年改訂3版
筆者は8年前からXILINXのZYNQというFPGAを使ったシステムの開発を行ってきました。その際に日々得られた新しい発見をブログに書き綴ってきましたが、この本はその8年分のブログの集大成です。また、2018年に発行した小冊子「ZYNQのLinuxが動くまで」の内容を統合し、最新のLinuxカーネル5.15とUbuntu Linux 18という組み合わせでリッチなZYNQ Linuxシステムを構築する手順を紹介しています。
Linuxの構築方法だけではなく、計測器などの実用的な組み込み機器を作るための、内蔵ペリフェラルや外部ペリフェラルの使い方についても解説しています。
第1章 Linuxとシステムの構築
FSBL、U-Boot、Linuxカーネル、デバイスツリー、カーネルモジュールの構築方法を解説し、Ubuntu 18をインストールする方法やUSB WiFiを使う方法まで紹介します。
第2章 オリジナル回路とLinuxのインタフェース
Linuxからコントロールされるユーザ回路をPLの中にをどのように作ればよいかの概要を説明します。
第3章 これがZYNQの実力だ!
ZYNQの実力を測るため、さまざまなベンチマークや速度の測定を行います。
第4章 内蔵周辺I/Oの使い方
ZYNQ内蔵ペリフェラルの秘密を解き明かします。
第5章 外付け周辺I/Oの使い方
外部ペリフェラルの使い方を解説します。
第6章 あまり使われていないすごい機能
ソフトウェア修正機能や低消費電力モードについて解説します。
第7章 いろいろな実験
Jupyterのインストールや、systemdの使い方、ZYNQのシステムの中からboot.binを書き換える方法、VPNを使う方法など、いろいろな実験を紹介します。
製品名 | 価格 | |
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ZYNQで実用的なシステムを構築するための本 | 2,000 | カートに入れる |